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2009年1月に登場したソニーのミニノートPC「VAIO type P」にWindows XPモデルが登場します。
「VAIO type P」はコンパクト・軽量でありながら、洗練されたスタイルと入力しやすいキーボードでネットブックとは一線を画し、根強いファンを持つ人気機種です。ただ、CPUがAtom Z500番台を使い、OSにWindows Vistaが採用されたことで、どうしても動作が遅いことがネックとなっていました。
sonyは2009年夏モデルで「VAIO type P」にXP OS採用のVGN-P50（店頭モデル）とVGN-P61S（VAIOオーナーメードモデル）を発売します。店頭モデル同士を比較する（下表参照）と、VGN-P50はCPUは同じAtom Z520ですが、メインメモリは1GBと半減しややスペックダウンの部分もあります。また、ワンセグチューナーは非搭載となり、代わりにNTTドコモ対応のワイヤレスWANを標準搭載しています。

「VAIO type P」のWindows XPモデルは、雑誌の評価記事ではかなり好感触です。
待望のXP搭載「VAIO type P」を徹底検証する - ITmedia
VAIO type Pの最新“XP”モデルは軽快に使える！ - PConline
尚、ソニーは既存の「VAIO type P」ユーザー向けに、VAIO type P用Windows XPデバイスドライバを提供すると発表しました。自分でXPにダウングレードしたい人に向けたサービスです。