ドコモもワンセグケータイ強化発表
2006年冬モデルからauなどがワンセグ搭載モデルを大量投入するなど、AV機能を強化した携帯電話がauやソフトバンクモバイルから発売されていました。対するNTTドコモも2007年冬モデルにワンセグ機能や国際ローミング、高速パケット通信機能を900シリーズ全機種に搭載する方針を固めました。
2006年10月のMNP(番号ポータビリティ制)が始まっても携帯キャリア3社に大きなシェア変動はありませんが、auケータイ端末の先進性に動かされたのでしょうかNTTドコモ2007年冬モデルからケータイ端末の大幅な機能アップに取り組むようです。
NTTドコモ主力900シリーズの変遷は次のように予定されています。
ドコモは2007年冬モデルの905iでワンセグ機能を含む大幅な機能強化を図ります。
NTTドコモ携帯電話シリーズ進化
- 2006年冬モデル
- 903i
- 2007年夏モデル
- 904i
- 2007年冬モデル
- 905i
905iに標準搭載されるのは、次の3機能です
1.ワンセグ視聴
2.国際ローミング
3.高速パケット通信「FOMAハイスピード」
国際ローミングに対応するため、日本や韓国を除く世界各国で使用されている通信規格「GSM」に対応します。
「FOMAハイスピード」とは、最大毎秒3・6メガビットの高速パケット通信を実現する機能です。