日本テレビでは２００７年新年度からワンセグデータ放送を使って、プロ野球中継をさらにビジュアルで分かりやすくしてくれます。

ワンセグ・ビジュアルデータ開始

日本テレビでは２００６年から野球中継番組「PRIDE&SPIRIT日本プロ野球2006」でワンセグデータ放送を使った「リアルタイム更新される試合情報」等を提供していましたが、２００７年からはさらにバージョンアップして、次のようなデータ提供が予定されています。

ビジュアルデータによる図解サービス

野球中継を観戦しながら、ワンセグケータイなどで「守備位置」、「ヒット打球方向」、「コース別打率」、「球種別投球比率」の詳細データをチェックできます

オリジナル選手カード配信

ワンセグ携帯端末にコンテンツを自動蓄積させる世界初のサービス「ワンセグinfo注１」を使って、読売巨人軍選手のオリジナル選手カードを無料でワンセグ携帯端末に配信されます

（注１）「ワンセグinfo」サービスに対応するワンセグケータイは、ＮＴＴドコモのP903iTV、SH903iTV、D903iTVの3機種です。

ワンセグ連動番組

日本テレビ系列のワンセグ「番組連動データ放送」は次の表の通り。

ワンセグデータ放送には、番組内容に連動した「番組連動データ放送」と番組内容とは無関係の「非連動データ放送」があります。
「番組連動データ放送」だと、番組内容に従ってクイズが出題されたりプレゼントが用意されることもあります。

”ちょいテレ”でメディアオンライン連携強化

日本テレビは、バッファロー、富士通と協力してWindows Vistaのメディアオンラインに配信している動画コンテンツとワンセグ放送との連携強化を実現しました。
日本テレビは２００７年３月からメディアオンラインに「日テレNEWS24」や「第2日本テレビ」を動画コンテンツとして配信していました。これらの動画コンテンツをさらに使いやすくするため、バッファローのＵＳＢワンセグチューナー”ちょいテレ”でワンセグ放送のデータ放送画面から直接メディアオンラインを呼び出せる連係機能を開発したのです。
詳しくは「ちょいテレにワンセグ・メディアオンライン連携追加」をご覧ください