国立西洋美術館がニンテンドーＤＳとワンセグ携帯を利用した、映像と音声を利用したオンデマンド美術鑑賞サービスをトライアルするそうです。
このサービスは国立西洋美術館が２００６年４月から始めている「ウェル．ｃｏｍ美術館」プロジェクトの第二弾に当たり、ニンテンドーＤＳを使った「映像ガイド」とワンセグ携帯を使った館内伝送実験の二つのサービスがあります。

２つの鑑賞方法

ニンテンドーＤＳ「映像ガイド」

美術館から貸し出されるニンテンドーＤＳを使って
国立西洋美術館の「マネとルノワールの部屋」と「モネの部屋」
関連20本の映像コンテンツが視聴できます。
提供される映像などはＮＨＫエデュケーショナルが保有する
35番組と未編集の映像を基に制作されています。

ワンセグ携帯電話

美術館から貸し出されるワンセグ携帯（W41HまたはW43H）
で国立西洋美術館の常設展示室の「西洋美術館案内」が
放送されます。
使用されるチャンネルは公表されていませんが
ワンセグ携帯などをお持ちであれば、チャネルスキャンすれば
見られるのではないでしょうか

どちらのサービスも国立西洋美術館の常設展観覧料を払えば無料で貸し出されます。
トライアル期間は
　１１月３日〜１９日（月曜休館）
なお、１１月３日と１１日は無料観覧日なので、この日に行けば無料で楽しめます。