NTTドコモとソフトバンクモバイルは5月19日にauは5月29日に2009年夏モデルの発表を行いました。ソフトバンクモバイルが2008年から採用し販売好調なiPhoneに対抗してNTTドコモがGoogleフォン（Androidケータイ）を発表するなど、各社ともスマートフォンを充実させています。携帯3社が提供する2009年夏モデル携帯端末を徹底比較します。

NTTドコモ 新機能多数発表

NTTドコモは2009年夏モデルでは「STYLE series」6機種、「PRIME series」6機種、「SMART series」2機種、「PRO series」3機種を発表し、そのうちワンセグ搭載機は15機種となります。
新たな機能として、端末同士で通信対戦が可能になる「iアプリタッチ」やiモードブラウザの機能拡充、「音声入力メール」への対応、「クイック検索」の音声対応、2in1 のメール機能向上、電池残量表示の細分化などを盛り込んだ機種が登場します。

au 防水ソーラー、HV動画携帯など

au by KDDIの2009年夏モデルは全8機種すべてにワンセグチューナーが搭載されます。
東芝製「biblio」は3.5インチフルワイドVGA++という高解像度液晶のスマートフォンで電子書籍ビューアー「Book Player」を搭載、シャープ製「Sportio water beat」はマリンスポーツにも快適、日立製「Hi-Vision CAM Wooo」はハイビジョン動画撮影に対応、シャープ製「SOLAR PHONE SH002」は防水型太陽光発電パネルを装着したソーラーフォンなど、今期も個性的な端末が登場します。

ソフトバンク ソーラーケータイも登場

ソフトバンクモバイルは2009年夏モデルとして携帯端末16機種、デジタル・フォトフレーム2機種、ネットブック1機種を発表しました。
発表された端末には、ボディの表面にソーラーパネルを搭載した「SOLAR HYBRID 936SH」や1,000万画素CCDカメラを搭載した「AQUOS SHOT 933SH」、3.0インチの大画面サブディスプレイを備えた「mirumo 934SH」など、ソフトバンクモバイルも注目の新機能端末が目白押しです。